いざ念願のハワイに到着し、気持ちの良い朝を迎えたものの、宿泊プランに朝食が付いておらず、どうしようか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。せっかくの滞在期間、1秒も無駄にしたくないですよね。

そこで今回は食の宝庫ハワイで多くの方が滞在しているワイキキ周辺の絶対外さない朝食スポットをご紹介します。ハワイを朝から満喫しましょう！

モーニンググラスコーヒー（Morning Glass Coffee）

http://www.morningglasscoffee.com/

ワイキキから少し足を伸ばしたマノアに位置するカフェ。知る人ぞ知るこのカフェは、一度訪れたらその空気感の虜になることは間違いなく、地元の方や足繁く通うファンで朝から賑わっています。とはいえ、ワイキキから少し離れていることもあり、落ち着いた雰囲気を味わえるのが何よりもの至福。

実はこのカフェ、スターバックス創業メンバーのエリック・ローズさんがこのマノアの地で地元の方においしいコーヒーを振舞いたいとの思いでオープンしたお店。こだわりのコーヒーは、クレバーコーヒードリッパーで抽出された豆の香りを存分に味わえる仕上がりとなっており、コーヒー通も唸ること間違いなし。

フレンドリーなスタッフによるお手製の朝食メニューも豊富にあり、中でもマカロニチーズパンケーキが特に人気。他にもパンケーキ、ブリトー、マフィン、スコーンなどその時の気分に合わせて色々選べます。小さなお土産コーナーもあるので、是非この空気感を日本にもお持ち帰りください。

ヘンリーズプレイス（高橋果実店）

朝はあっさり済ませたい、けどせっかくだからおいしいものが食べたい！という人におすすめなのが、ヘンリーズプレイス。またの名を高橋果実店。もともと日系の高橋みつるさんという方がオーナーをしており、現在は息子さんがその後を継いでいるお店です。場所はトランプ・ワイキキの裏手にあり、アクセス良好です。

ヘンリーズプレイスのメニューは、サンドイッチ（3ドル～）、カットフルーツ（5ドル～）、シャーベット（5ドル～）、アイスクリーム（5ドル～）となります。どれも種類が豊富で、選ぶのに迷ってしまいますが、お店の一押し商品には、「RL」と書かれており、ハワイの温かさを感じます。（ちなみに「RL」は「リアル」+「デリシャス」＝「レリシャス」という造語を意味してます）

特に人気のある商品は、エッグサラダサンド、ターキーパストラミ+チーズサンド、カットフルーツのマンゴー、シャーベットのアボカド、マンゴーで、どれもボリュームがあり、アクティブな毎日のエネルギーを補ってくれます。

お店の前にイートスペースがありますが、よりおすすめなのはヘンリーズプレイスで買った商品をもって徒歩3分のビーチまで出ること！日差しが気になる方は、ビーチの目の前のフォートデロシービーチパークの木陰で食べるのもハワイ感満載だと思います。

スイート・イーズ・カフェ（Sweet E’s Café）

グルメ通りとして有名なカパフル通りにある、スイート・イーズ・カフェはフレンチトーストの名店。フレンチトーストとはいえ、ただのフレンチトーストではなく、なんとクリームチーズが間に挟まっており、これがまあ絶品のおいしさ。

フレンチトーストの他には、エッグベネディクトも人気です。こちらも普通のエッグベネディクトではなく、マフィンの代わりにカルアポークを使用したものが、特におすすめ！カルアポークとは、ハワイの伝統料理で、バナナの葉などでくるんで蒸した豚肉をほぐした料理です。

こちらのお店、毎日地元の方々で賑わっているのですが、14時には閉まってしまうので、是非朝食を食べに訪れてほしいと思います。ザ・バスで行く場合は、クヒオ通りから13番のバスに10分ほど乗り、「Kapahulu Ave + Olu St」で下車後徒歩2分程度です。

アイランドヴィンテージコーヒー（Island Vintage Coffee）

ワイキキのシンボルRoyal Hawaiian Center内2Fにある、アイランドヴィンテージコーヒーは朝食を求めるには最高の場所。ロケーションも良いことから、朝早くから多くの人で賑わっている。

多くの人が求めに来るのが、もちろんアサイーボウル（9.65ドル）。キンキンに冷えたアサイーベリーのスムージーの上に、バナナ、ストロベリー、ブルーベリーがふんだんに添えられ、グラノーラと蜂蜜との相性は抜群！少し大きめなので、お腹を空かせてお店に行こう！

また最近は、新メニューとして、カカオの風味を楽しめる「カカオ・モアナボウル」、ココナッツアイスの乗った「ハウピア・モアナボウル」、リリコイ（パッションフルーツ）を使用した「リリコイ・モアナボウル」が仲間入りしており、何度行っても飽きずにハワイを感じることができる。